たった1分! 脳を洗浄する「耳引っぱり」

では、具体的なやり方をご紹介します。デスクに座ったままでOKです。

松本恒平著・野上徳子監修『体から脳を癒やす すごい自律神経セルフケア』(三笠書房)
松本恒平著・野上徳子監修『体から脳を癒やす すごい自律神経セルフケア』(三笠書房)

親指と人差し指で、両耳の上のほう、または真ん中あたりを軽くつまみ、外側(真横)に向かって、ゆっくりと引っぱります。

ポイントは「強さ」です。「数ミリ動かす程度」の、ごくごく弱い力で十分です。強く引っぱりすぎると、脳が防御反応で逆に硬くなります。「耳の中の空洞をふわっと広げる」ようなイメージで行なってください。

引っぱったまま、ゆっくりと深呼吸を3回くり返します。息を吸うときに、耳の奥から新鮮な酸素が脳に入り、吐くときに脳内のモヤモヤ(糖化物質)が出ていくイメージを持つとより効果的です。

余裕があれば、引っぱる方向を「斜め後ろ」「斜め上」など、気持ちいいと感じる方向に変えてみてください。

終わった瞬間、視界がパッと明るくなり、頭の芯がスッと軽くなるのを感じられるはずです。これは、頭蓋骨の継ぎ目がゆるみ、滞っていた脳脊髄液が一気に流れ出し、砂糖漬けになっていた脳細胞が洗われた証拠です。

仕事に行き詰まったとき、ランチ後の眠気に勝てないとき。眉間にシワを寄せるのをやめて、耳をやさしく横に引っぱってみてください。脳のスペースが広がり、新しい風が吹き込んでくるはずです。

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