生涯にわたって人生を豊かにする趣味は何か。医師の和田秀樹さんは「趣味はあまりにも高い目標や目的を掲げて頑張りすぎないことと、順位や勝ち負けを競うようなタイプのものは回避することが大切だ。年齢を重ねてもムリなく一人で楽しめる趣味を選ぶといい」という――。

※本稿は、和田秀樹『人生を謳歌している人の楽しい予定のつくり方』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。

ゴルフをプレイする人
写真=iStock.com/Somchai Sookkasem
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人生を謳歌する人が自分に禁じていること

楽しそうに見える人たちは、前向きな気持ちで物ごとに取り組んで、楽しいことに出会う機会を積極的に増やしていますが、その一方で、「これだけはやらないようにしよう」と決めていることもあります。

人生を謳歌している人たちは、どんなことを自分に禁じているのか?

ここからは、楽しい予定を手繰り寄せることに役立つ「自己管理」(セルフコントロール)にスポットを当てます。

【自己管理①】自分に合わないことを続けない

人生を謳歌している人は、「楽しそうだな」と思ったら躊躇なくやってみることをマイルールにしていますが、実際にやってみて、「何か違ったな」と思ったら、スパッと手放すことを自分に課しています。

スポーツジムや習い事、英会話教室など、いざやってみたら、「自分には合わないな」と感じることが少なくありません。

多くの人は、「せっかく始めたのだから、もう少し続けてみよう」とか、「高い入会金を払ったのだから、元を取るまで頑張ろう」と考えがちですが、人生を謳歌している人たちは、自分に合わないと感じたら、素早くやめる勇気を持っています。

違和感を持ったまま続けても、余計なストレスが増えるだけで、この先、楽しくなるとは限りません。

ズルズルと惰性で継続しても、お金と時間がムダになるため、「自分に合わなければムリして我慢しない」と割り切った考え方をしています。

早めに見切りをつけてしまえば、空いた時間を新しいチャレンジに費やすことができるのです。