受験勉強が楽しくなる子
中学受験生の学び方を大きく分けると、2つのタイプがある。一つは塾の先生が教えてくれたことをただひたすら覚え、パターンで問題を解いていく子。そういう子は、ある時期までは良い成績が取れる。場合によっては、難関校に合格することもある。しかし、その学び方は、子供自身の学習意欲を高めるものではなく、受験を突破するための勉強でしかない。
一方、「なぜ?」を大事にする子は、「波長の短い光は散らばりやすい」と聞いたときに、「波長ってなに?」「なぜ、波長の短い光は散らばりやすく、波長の長い光は散らばりにくいの?」と、次々に疑問が湧いてくる。そういう子は、塾の授業を受けるときも、「へぇ〜、宇宙って不思議だなぁ〜。いつも見ている空には、そんなことが起きていたのかぁ〜」「だったら、こっちの現象はなんなのだろう?」「同じなのかな?」「違うのかな?」と、興味深く感じたり、自問自答したりと、常に心と頭が動いている状態になる。
つまり、自分ごととして捉えながら学んでいるということだ。そういう子にとって、受験勉強は苦行ではなく、むしろ、新しい知識をどんどん吸収できる楽しい場になっている。
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