アンケートでわかった“従業員の意外な気持ち”

アンケートを実施すると、思いがけない結果が返ってきた。「地域を大切にする」「自分たちは地域の会社である」――地域と紐づく項目だけが、平均値を大きく突き抜けていたのだ。

『幸せデザインサーベイ』の写真。「地域とのつながりの強さ」を示す指標が業界平均を大きく上回っている。
撮影=プレジデントオンライン編集部
『幸せデザインサーベイ』の写真。「地域とのつながりの強さ」を示す指標が業界平均を大きく上回っている。

従業員を幸せにする道筋が、ようやく見えた。「地域に愛されるパン屋」になることだ。そこに向かって踏み出そうとしたとき、多田さんの中でかねてから感じていた、ある違和感が頭をもたげた。

クックハウスは大阪で80年経営を続けているにもかかわらず、「大阪のパン屋」として認識されていないことだ。