「GDPの停滞」は実は特異なことである

GDPは各国の経済規模を測るのに最もよく用いられる経済指標でもあります。

日本は長い間米国に次ぐGDP世界第2位の経済大国といわれてきましたが、停滞が続くうちに2000年代に中国に抜かれ、2023年には人口が約7割のドイツに抜かれて大きな話題になりました(図表4)。

2026年にはインドにも抜かれ、近いうちに英国にも抜かれるのではないかといわれています。日本のGDPの停滞は、国際的に見ても特殊な状態です。