お金だけでなく家事分担や思いやりも大切
高齢化が進む日本では、社会保障費の問題が年々大きくなっているので、元気なうちは働き続けることも大事ですが、健康に留意して病気にならない身体づくりも重要です。介護職は大変な仕事で、離職する人ももちろん多いのが実情ですが、Aさんの息子さんは、自分の人生をやり直すためにかなりの覚悟を持って挑まれたのだと思います。
もちろん、介護職が唯一の答えではありません。
自分自身の性格や体力に合う仕事を探しながら、少しずつ収入を増やしていくことが、親子の家計を安定させる第一歩となります。そのためには“副業”や“週末アルバイト”といった手段もあるでしょう。
他にも、住まいが広すぎるようであれば、介護に適した小さな住まいに移り住むことも選択肢の一つとなります。
血のつながった親子が同じ屋根の下で暮らし続けるのは、簡単そうで実はとても難しいところもあるため、お金の問題だけでなく、家事分担や会話、お互いの思いやりなどにも心がけて助け合っていく必要があります。
親子が協力し合い、できることから一歩ずつ進めば、老後の家計は必ず立て直せます。大切なのは、諦めないことです。


