受験と入学後の大きなズレ

大学入試で問われる力と、入学後や社会で必要になる力の間には、年々大きくなるズレがある。

きっかけは1980年代のパソコンの普及だ。それ以前はすべて手計算で、数学が分からなければ何も計算できなかった。「数学ができる」ことが、数学が必要な研究や実務ができることとほぼ同義だったのである。

ところがパソコンの登場で状況は変わる。