「元」と「前」はみっともない
以前、名刺をいただいたことがあったのですが、その名刺に元○○と書いていました。その肩書から離れても同じように呼ばれたいと思っているところに、何ともいえない「哀れ」を感じました。肩書がなくても自分を誇って紹介できる人物に人は惹かれます。
田舎暮らしに憧れて定年退職後に移住し、失敗した人の多くは前の肩書をひけらかし、都会との違いを「これだからダメなんだ」と地元住民の方に言っていることが原因だそうです。今まで大企業に勤めていようが、素晴らしい役職であろうが、その土地で住むことに関しては初心者です。「学ばせていただいています。いろいろと教えてください」という気持ちでいないといけないのです。
60代はいわば「第二の青春」です。肩書という古くさいしがらみこそ、あなたにふさわしくありません。ぜひ前を向いていこうではありませんか。
肩書が欲しいなら、新しい肩書をつくりましょう。
「元」「前」はみっともないことです。なぜなら今が一番ではないから、そう呼ばれるし、自分も前がよかったと思っているということだからです。
同窓会で老けてみえる人、若く見える人の違い
同窓会などで久しぶりに同級生に会ったときに、実年齢より10歳以上老けて見える人と、逆に10歳以上若く見える人がいます。
年をとればとるほど男性は女性より、見た目の落差が大きいといわれます。その差は清潔感や肌のきれいさ、毛量、筋肉量、姿勢などさまざまな要因があります。毛量はどうしようもないのですが、清潔感や身だしなみ、姿勢などは今から気をつければすぐに見た目が変わってきます。
最もわかりやすいのはファッションです。
と書きながら僕はこだわりがないので、外出用はシンプルなスーツを銀座のお店に行ってオーダーで買い求めます。サイズを測って作ってもらうので、着心地もよく動きやすいです。流行は追わず、トラディショナルなスタイルのものをあつらえています。
最近はオーダーでも、リーズナブルな価格帯のものがありますので、一度トライしてみてもいいのではないでしょうか。
柄ものより無地のほうが上品で、色は黒やダークネイビーだとおしゃれに見えます。
ベージュやグレーのぼんやりした色は老けて見えることもありますので、自分に合うかお店で見立ててもらうといいでしょう。もし、その色が気に入った場合は、ネクタイやポケットチーフなど、どこかにポイントを入れるといいと思います。

