認識のギャップは両国関係の「しこり」
日本の教科書で、領土問題に関する相手国の主張を列挙した上でそれを批判させるワークを用意したものはほとんどないでしょう。日本の教科書では、通常は日本政府の見解が記述されるだけです。
この「探求活動」は、生徒に批判的思考を促すという点では評価できます。相手の主張を知り、それに対して自分なりの反論を考えることは、重要な学習活動です。
しかし同時に、この活動は「日本の主張は間違っている」という前提に立っていて、「日本の主張にも一理あるかもしれない」という可能性は、最初から排除されているともいえるのです。
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