40年で消費量が倍増

言うまでもなく、日本の人口は減少傾向にある。野菜の総需要量も総じて減少に向かうことは避けられない。実際、多くの野菜の作付面積・生産量は縮小している。

しかし、その中で逆行するように数字を伸ばしているのがブロッコリーだ。

野菜生産出荷統計(農林水産省)によると総出荷数量は、1990年時点で7万7000トンだったものが、2024年には14万6000トンと倍近く増加した。また、家計調査(総務省)の1世帯当たりの年間購入数量(2人以上の世帯)においても、ブロッコリーの調査が始まった1990年が1910gに対し、2024年には4539gへと倍以上に増加している。