「再び取材を始めたきっかけは、『積水ハウス事件』で服役中の主犯格、カミンスカス操から届いた一通の手紙でした。そこには『私は無罪です』と書かれていました」
本作は、2018年に発刊された『地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』の続編である。地面師とは、偽造書類や“なりすまし”で土地の所有権を騙し取る詐欺師のこと。
森 功(もり・いさお)●ノンフィクション作家。岡山大学文学部卒業後、「週刊新潮」編集部などを経て独立。2018年に『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞
なぜ日本屈指のデベロッパーが騙されたのか。55億5000万円はどこへ消えたのか。前作でも解明しきれなかった問いが宙に浮いたままだった。意を決して返事を出すと「協力は惜しみません」との返信が届き、往復50通を超える文通取材が始まった。
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( インタビュー・文=大島七々三 撮影=ミヤジシンゴ)


