私は、カレーが大好きで、しばしば口にする。本格的なインド風のカレーも好きだし、日本で発達した独自の「カレーライス」文化も心から愛する。最近でも週に3回はカレーを食べるし、カレーパンなどの派生食品も口にすることが多い。

「脳科学者がカレーを好んで食べる理由」は何だろうか?

まずは、単純に好きだということが大きい。好きなものを食べると、脳の中で報酬系が活性化する。神経伝達物質のドーパミンが放出されて、神経細胞と神経細胞の間のシナプス結合が強まる「強化学習」が起こる。

神経細胞のつながり方が密になって、何重にもネットワークが構成されると、それだけ年齢を重ねたときの劣化に強くなり、アンチエイジングにつながる。つまり、自分の好きなものを口にすることが、「老けない食事術」の秘訣となる。私の場合は、それがカレーにあたるのである。

(写真=iStock.com)
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