【鉄則3】豆腐・納豆・卵・乳製品「アミノ酸スコア100」の食品を選ぶ

発酵と細分化で吸収効率が大きく変わる

スーパーやコンビニで「たんぱく質○グラム」と大きく表示された食品を、最近よく目にするでしょう。しかし、その数字を鵜呑みにしてはいけません。食品に含まれるたんぱく質が、そのまま体に吸収されるわけではないからです。食品によって吸収率はまるで異なり、また食べ方を変えるだけで、同じ量を食べても体に届くたんぱく質は大きく変わります。

筋肉を強化したり、肌や髪のツヤを取り戻したりしたい場合、お勧めなのが「アミノ酸スコア100」の食品です。と言っても、耳慣れない用語なので、どんな食品なのかをご説明しましょう。

私たち人間のたんぱく質は、20種類の「アミノ酸」という有機化合物が結合してできています。そのうち、11類のアミノ酸は、糖質や脂質から体内でも合成できますが、ロイシンやフェニルアラニンなど9種類のアミノ酸は合成できません。そのため、食品から摂らなければならず、「必須アミノ酸」と呼ばれています。

(構成=野澤正毅 写真=本人提供)