担当領域による意識のすれ違いをなくすにはどうすればいいか。14年間残業ゼロを徹底するアクシア代表の米村歩さんは「『体験の表側』を見ているデザイナーと、画面の裏側に広がる『構造』を見ているエンジニアでは、見えている世界が違うゆえに、ちょっとした言葉のすれ違いがプロジェクトの炎上を招くことがある。両者が分かり合うためには、裏側の世界を見える言葉に翻訳することが必要だ」という――。

※本稿は、米村歩『「技術的には可能です」はなぜ伝わらないのか エンジニアのコミュニケーションの教科書』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

一緒にオフィスでプロジェクトに取り組む人々
写真=iStock.com/nd3000
※写真はイメージです

背筋が凍りモヤモヤする“現場の一言”

システム開発の現場で、デザイナーがエンジニアに向けて放つ「ここ、1pxだけ右にズラしてもらえますか?」という一言。

これに対して、モヤッとしたり、あるいは背筋が凍るような思いをしたりしたことのあるエンジニアは決して少なくないはずです。ここで、本書に登場するマンガのエピソードを見てみましょう。

米村歩『「技術的には可能です」はなぜ伝わらないのか エンジニアのコミュニケーションの教科書』(KADOKAWA)
マンガ=ヤギワタル
米村歩『「技術的には可能です」はなぜ伝わらないのか エンジニアのコミュニケーションの教科書』(KADOKAWA)
マンガ=ヤギワタル