初期コストは1年かからずに回収できる

サンフランシスコではウェイモの自動運転タクシーが1マイルあたり3ドル程度、ウーバーが(価格は時間帯で変動しますが)だいたい1マイルあたり2ドルで営業しています。

そこにあなたのロボタクシーが仮にウーバーと同じ1マイル2ドルの価格で参入したらどうなるでしょうか。

ロボタクシーは人間と違いほぼ24時間営業できますが、ここではやや堅めに「年間を通して1日12時間営業」と想定してみましょう。充電や修理や社内清掃で稼働できないこともあるでしょうから、保守的に見積もってみます。

時間帯として顧客の多い時間を狙うのと価格競争力があるという前提で稼働率はやや高めの60%で計算します。おそらく年間で4万マイルほど顧客を乗せて運行できるはずです。だとすれば売上は年間で8万ドル(約1250万円)です。

充電の電気代や管理会社の手数料などコストは年間2~3万ドルでしょうか。保守的にみて年間費用を3万ドルで計算してみましょう。

すると年間の利益は5万ドル(約800万円弱)になります。つまりロボタクシーの購入コストは1年かからずに回収できることになります。

「ファーストペンギン」になる勇気があるか

この話、あくまで現地での管理会社が出現することと、自動車保険でリスクがカバーできることが前提ですが、その条件がクリアされれば2030年まで待たなくても富裕層はロボタクシーという名前のフィジカルAIで儲け始めることができるのです。

なんでこんなぼろ儲けができるのでしょうか?

理由は世の中の大半の人間があなたと同じで「フィジカルAIに懐疑的だから」です。今はまだファーストペンギンに時間面での優位性が存在するのです。

そして2026年中にテスラがロボタクシーを発売したとしたら?

テスラ株を買うよりも先にやるべきことは、あなたがロボタクシーを買うことかもしれませんね。

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