仕事のデキる人とそうでない人は何が違うのか。美容師の操作イトウさんは「仕事のデキる人ほど髪型や身なりにも気を遣っている。特に40代以上は男女問わず周りから指摘されにくいので、気付かないうちに印象を落としているケースも多く、注意が必要だ」という――。
腕を組んでいるビジネスマン
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新年度は「身だしなみ」を見直すチャンス

4月、ライフステージが大きく変化する方も多いのではないでしょうか。

年度が変われば異動や新体制が始まり、社内の関係性も少しずつリセットされたり、少し経てば研修を終えた新入社員が配属されたり。

このタイミングで見直しておきたいのが、毎日顔を合わせる同僚や部下に対しての印象です。

高市首相のメイクの変化に話題が集まったことも記憶に新しいですが、何気ないことで見た目の印象は左右されています。

特に顔まわりは、その印象を最もダイレクトに伝える部分ですし、無頓着でいると、気づかないうちに距離を生んでしまっているかもしれません。

また、ここのところの価値観の変容によって、現代の「理想の上司像」は大きく変化しました。象徴的なのが、リーダーシップと同じくらい「温厚さ」が求められていることです。

特に若手には、上司が気持ちの強さを前に出し過ぎると「厳しそう」「怖い」と受け取られてしまいがちです。

気付かないうちに印象を落としている

見た目について、人は“無意識に”印象を感じ取っています。

高市首相のメイクに関しても、「どこが変わったか」は具体的にはわからないはずです。ですが、“なんとなく”捉えている。世論は「信頼できる」「安心感がある」という評価を“無意識に”感じているのです。

上司という立場であれば、ビジネスパーソン的なテンプレな身なりをしていれば、基本的には印象は損なわれません。

ただし、日常的にスーツスタイルかどうかは業種や社風によりますし、単純に「ビシッとしていればOK」とも言い切れません。また、同じ部署で長い時間を過ごす中では「ニオイ問題」も避けては通れません。

加えて、これらは男女問わず年齢を重ねるほど周りから指摘されにくい分野です。そのため自身では気付けないことが多く、知らないうちに印象を落としているケースもあります。

今回は美容師の視点から、社内での信頼につながる髪型や身なりについて解説します。