仕事のデキる人とそうでない人は何が違うのか。美容師の操作イトウさんは「男性と同じく女性も、仕事のデキる人ほど相手に信頼感を与えるヘアスタイルをしている。特に女性の場合、髪の結び方ひとつで大きく印象が変わってしまう」という――。
ビジネスで一発レッドカードの「女性の髪型」3つ
急に気温が変化してきた、今日この頃。上着をはおって家を出ても、満員電車の車内では汗をかいてしまうし、かといってオフィスは寒いし。毎日定時に出勤するビジネスパーソンの皆さま、お疲れさまです。
前回の記事〈仕事のデキない人ほどこの髪形をしている…相手から全く信頼されない「ビジネスで一発アウト」ヘアスタイル3選〉は、「こんなヘアスタイルだと同僚から心配される」ビジネスで男性がやってはいけない一発アウトなヘアスタイルについてのお話でした。「では女性はどうすればいいの?」という声にお応えして、今回はレディース編です。
ヘアスタイルがビシッと決まっていれば、取引先へも信頼感を与え、仕事をスムーズに進める起爆剤になるかもしれません。
どうすれば仕事ができそうな印象を与えられるのか、解説します。
まず、女性がビジネスの場において一発でレッドカードをもらってしまう3つのヘアスタイルについて、触れておきましょう。アウトな事例に触れることで、好印象になる理由もおのずと導かれていきます。
レディースにおけるアウトなヘアスタイルはズバリ、「まとまりのないボサボサ髪」「分厚いぱっつん前髪」「いつものヘアゴムで一つ結び」です。
1.まとまりのない「ボサボサ髪」
総じて男性よりも清潔感への意識が高い女性の場合、さすがに「寝グセ頭」で出勤される方は少ないかと思います。ですが、ミディアム~ロングヘアの方におきがちなのが、「まとまりのないボサボサ髪」。「ダメージの蓄積」や冬時期の「静電気」など理由は多岐にわたりますが、ビジネスシーンにはあまり好ましくありません。
バサバサに見える髪では「清潔感」が失われるため、“だらしない”印象になり、身だしなみに気を遣っていないように見えてしまいます。


