ムダな出費とそうでない出費の違いは何か。金融教育活動家の横川楓さんは「ほかの人にとってはムダだけど、自分にとってはムダじゃない出費はたくさんある。私自身も少し前、とある検定に合格した。たぶん仕事には影響しないが、これは必要な自己投資である」という――。

※本稿は、横川楓『散財さんのお金の増やし方』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

コーヒーを飲みながらオフィスに置かれたペンタブレットを使ってメモを取っている女性
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だから一見「ムダ」にみえてムダじゃない

一見、「それってムダじゃないの」と思われるようなことでも、自分が「これは私にとっては絶対に必要なことなんだ!」と思えば、それは「悪い散財」ではありません。

たとえば、次のようなことです。

・「飲み会」に参加する

飲み会が大好きな人もいる一方で、「飲み会はコスパが悪い」と飲み会を嫌う人たちも増えているようです。

確かに家で飲めば数百円のビールが、飲食店ではその倍以上することも多いですから、その意見も間違っているわけではありません。

ですが、飲み会に参加することは、絶対に悪いことではないと思っています。

社会人であれば、飲み会はただ楽しいだけでなく、そこで人間関係がよくなって仕事がうまく回るようになったり、人脈が広がって新たなチャンスが生まれたりする可能性もありますよね。

また、そういう場でしか吐き出せないグチもあると思います。

ただ、「人脈が広がるから、誘われた飲み会は欠かさず参加!」では、とてもお金も肝臓も持ちません。

なので、事前に誰が主催してどういう人が参加するのかといったことをチェックしておいて、「この飲み会は行く価値がありそうか」とシビアに判断する力が求められます。