自分と相手の「好き」を尊重する

ここで一貫していることは、「自分の価値観が大事」なんだということです。もちろん他人に迷惑をかけるようなことは駄目ですが、そうじゃなければ、自分の好きを貫いていいんです。

横川楓『散財さんのお金の増やし方』(三笠書房)
横川楓『散財さんのお金の増やし方』(三笠書房)

友人でも、親子でも、恋人でも、価値観は違います。

でも価値観が違うからと言って仲よくできないわけではありません。

以前お話しした大学生は、「親はマイナンバーカードを作るのに反対していますが、私は必要だと思うので作ります」と言っていました。

それでいいんです。

私自身も、たとえばお寿司が苦手ですが、お寿司にお金をかける人がいることはわかります。

でも、誰かの好きや嫌い、賛成や反対に自分が合わせる必要はどこにもありません。

またこれは、注意してほしいところでもあります。

親子や恋人など、関係性が近くなるほど、あなた自身が「そんなものにお金を使うくらいなら、別のことに使ってほしい」「将来のためにちゃんと貯金をしてほしい」と思ってしまうかもしれません。

でも、自分にとっての「好き」が譲れないのと同じように、相手も自分の「好き」を譲れないものなんです。大事な人であれば、その人の「好き」も尊重してあげましょう。

それが思いやりだと思いますし、みんながそう思うことができたら、もう少しだけ世界は平和になるかもしれません。

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