宇宙飛行はおしっこと共に
あいにくNASAは宇宙開発競争でソ連に勝つことしか頭になく、「人間はおしっこをしなければならない」という事実を忘れていた。だから船内にトイレはなかった。
トイレに行きたくなったら「どうか発射台のすぐそばに簡易トイレがありますように」と祈りながらいったん船を降り、打ち上げの予定時刻までに戻らなければならなかった。
宇宙飛行士が船を降りる前に船内を減圧し、戻った後で再加圧するには、数時間を要した。シェパードの尿意のためにそこまで面倒なことをする気になれない管制センターは、もう大きいんだから我慢しろと言い渡した。
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