※本稿は、勝倉千尋『1年で決める! アラサー女の婚活戦略マニュアル』(実業之日本社)の一部を再編集したものです。
「仕事で忙しい」は、結婚できないサイン
「今ちょっと仕事がバタバタしてて……」
「転職を考えてるから、タイミングが……」
「落ち着いたらちゃんと婚活したいと思ってるんです!」
その気持ち、痛いほどわかる。
真面目にキャリアを築いてきたあなたは、今までも何かを“後回し”にして、その分の時間とエネルギーを仕事に注いできたんだよね。
私もそうだった。三菱UFJ銀行で総合職として働いていた頃、入行7年目には一斉昇格試験があった。同期の半分ほどが昇格し、そこで「デキる・デキない」がはっきりと選別されるシビアな勝負。
まだまだ男性社会の色が濃いのもあり、「何を差し置いても、仕事だけは手を抜けない!」と自分に言い聞かせ、毎日を戦っていた。
だからこそ言える。キャリアのために何かを後回しにするクセは、気づかないうちに人生の他の領域でも発動してしまう。
仕事は待ってくれないけれど、結婚市場もまた、あなたを待ってはくれない。
そして、ついでにはっきり言っておこう。
あなたは、今が一番ヒマです。
昇進したら?
チームが回るようになったら?
後輩が育ったら?
転職して自分の時間ができたら?
「落ち着いたら婚活する」なんて未来は、永遠に来ない。そのままなら、生涯独身まっしぐらだよ。
なぜなら、仕事ができる人ほど、次から次へとやることが増えるから。
仕事の報酬は、次の仕事。
この人、デキる! と思われるほど、各方面から仕事が降ってくる。
そして成果を出せば出すほど、求められる責任もポジションも、雪だるま式に大きくなる。
そして気づけば35歳。
ちょっとした肩書きと、いくばくかの貯金はある。
でも隣には誰もいない。
「仕事を頑張ってきた自分を誇りに思うけど、あのとき“家庭を持つ準備”も同時にしておけばよかった――」
婚活現場では、そうやって後悔する女性が毎年、大量に生まれているのが現実。
時間は不可逆。あなたには、取り返しのつかないことになってほしくない。
だから、最後までちゃんと聞いてほしいの。

