婚活しているのに成就しない人の特徴は何か。結婚相談所ナレソメ予備校塾長の勝倉千尋さんは「婚活において、『強いオスの遺伝子が欲しい』という原始的な本能だけで相手を判断してはいけない。大事なのは、理性的な視点を忘れないこと。子宮ではなく脳で選ぶといい」という――。

※本稿は、勝倉千尋『1年で決める! アラサー女の婚活戦略マニュアル』(実業之日本社)の一部を再編集したものです。

テーブルの上に手を組んだ女性
写真=iStock.com/Hakase_
※写真はイメージです

女は強欲の悪魔

突然のことで驚かせるけど、あなたはこの世に解き放たれた“悪魔的存在”です。

まずはぜひ、そのことを自覚していただきたい。

古今東西、私たち「女」は、恐るべき存在として封じ込められてきた歴史がある。

●禁断の果実を食べて人類を楽園から追放させた、旧約聖書のイヴ
●あらゆる災厄をこの世に解き放った、ギリシャ神話のパンドラ
●「魔女」とされ火炙りにされた、中世ヨーロッパの女性たち
●世界各地における、女性に対する組織的な抑圧と制御

女性に対する抑圧は、世界中枚挙にいとまがない。

なぜこれほどまでに女は押さえつけられてきたのか?

それは、男が女をバカにしていたからとか、侮っていたからではない。

むしろ逆で、私たち女が“世界を滅ぼす強大な力”を持っているからなの。

「少しでも上等な遺伝子をこの身に宿し、後世に残したい」という、灼けつくような女の本能。その無意識の欲望は青天井であり、とどまるところを知らない。

だから歴史は、女を恐れた。

「慎ましくあれ」「欲を出すな」「支え役に徹せよ」――これらは、女性という“強大すぎる力と欲望”に対する戒めだったに違いない。

けれど今。

「男女平等」の名のもとに、女の封印は解かれた。

社会の抑圧がなくなり自由を手にした結果、女の欲望も解き放たれた。

「理想の男を追求する」
「誰かに選ばれるのではなく、私が選ぶ」
「思い通りにならないなら結婚しない」

求めるゴールは高く、終わりが見えない、果てしない欲望の数々。