予想もしなかった参与就任要請

いま、私は韓国にいる。高市早苗首相に同行してアジア太平洋経済協力会議(APEC)へ向かうためだ。

以前の連載で、私は「新内閣が発足したら、今度こそ内閣官房参与の仕事を離れ、個人・飯島勲として新しい評論活動を始めたいと考えている」と書いた。私はこれまで高市首相と接点がほとんどなかったため、ふたたび参与に任命されることは100%ないと思っていたからだ。もしプレジデント誌のバックナンバーを持っている人がいたら確認してほしいのだが、この「リーダーの掟」でも高市首相に関する言及はほとんどなかったはずだ。同じ永田町にいながら、それだけ接点のない関係だったのである。

しかし10月21日、高市首相から私のもとに「内閣官房参与(特命担当)を引き受けてほしい」というオファーが届いたのだ。青天の霹靂だった。参与室の荷物もすべて片づけて、プレジデント誌の担当編集とも今後のことを話し合っていただけに、本当に驚いた。

(撮影=伊藤詩織 写真=時事通信フォト)
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