本連載では、“伝説のトップコンサルタント”堀紘一氏に、メルマガ編集チームがまとめたリーダーたちの悩みをぶつけ、ズバッと斬っていただきます。(2024年1月15日レター)

──自民党の政治資金パーティ問題で岸田文雄政権が揺れています。昨年12月には支持率も過去最低を記録しました。2024年日本の政治には変化の風が吹くでしょうか。堀さんはどう見ていますか?

【堀】2024年の日本のテーマは、保守政治をどう変えるか、ということです。私が最近あきれているのは、自民党が打ち出す政策が、バラマキ的、そう言って悪ければ社会主義的な政策ばかりだということです。保守政党らしい、強い日本をつくるためのまともな政策が自民党から出てこない。なぜかと言えば、その政策では国民からのウケが悪いからです。総理大臣をやりたい。ただそれだけの人が総理大臣をやっているのですから、主義主張がなく、国民からウケの良い政策を出すばかりです。

(構成=今井道子)