日本人は「小さなバケツタイプ」の人が多い

大きなバケツタイプは、一度にたくさんのセロトニンを運ぶことができます。ストレス耐性が高く、ストレスを感じる環境でも精神的に安定した状態を保つことができます。

小さなバケツタイプは、運べるセロトニンの量が少ないため、ストレス耐性が低く、物事をネガティブにとらえがちになります。

その中間、普通のバケツタイプは、ごく平均的な量のセロトニンを運ぶことができると考えられます。

ちなみに、アメリカ人やアフリカ人には「大きなバケツタイプ」の人が多く、日本人やアジアの人には「小さなバケツタイプ」の人が多いと言われています。ちょっとしたことで、イライラしたり、落ち込んだりするという方は、このバケツの大きさが影響しているのかもしれません。

関連記事
発達障害やうつ病と間違いやすい…「自分はダメ人間だ」と悩んでいる人の"意外な診断結果"
価値観を押しつけて「怒り」をばらまいている…周囲と衝突を繰り返す人がよく使う「2文字の言葉」
1日2~4杯飲めば幸せホルモンが増え、うつ病のリスクが低下…ハーバード大が効果を実証した身近な飲み物
認知症の元凶「脳のゴミ」を掃除する…脳神経専門医が推奨する1日1杯の「特製スープレシピ」大公開
仕事もない、話し相手もいない、やる事もない…これから日本で大量発生する「独り身高齢男性」という大問題