フィードバックの重要性について語ってくれました。弓道の先生は、一射ごとにフィードバックをくれるそうです。その理由とは。(2021年5月24日レター)

弓道では、正しい姿勢で矢を射っていると思っても、実は「正しくない姿勢」で射ってしまっているということがしばしば起きます。これはビジネスの世界にも言えることです。自分の姿勢が正しいのか、確認しなければなりません。

ビジネスは、すべてが数字に表れてきます。第1回で「正射必中」において、狙う的は「売り上げ」ではないとお話ししましたが、継続的に売り上げが下がり続けているならば、「正射できていない」というマーケットからのメッセージです。「過剰なコストセーブのために新商品を出さず、お客様を飽きさせてしまった」など、知らず知らずのうちに姿勢が崩れていたというようなことが、背景にあるものです。一度立ち止まり、改めて「正射」とは何かを考え、立て直す必要があるでしょう。

(構成=梅澤聡)