資金殺到「被災地ファンド」:「寄付+投資」が共感呼ぶ

【セキュリテ被災地応援ファンド】1年で10億円/1口からの出資者が多く、平均すると1人3口。広い層から出資を集めている。資金は設備投資や仕入れ代金に回される。写真は参加企業の商品の一部。(ミュージックセキュリティーズ=写真提供)

「セキュリテ被災地応援ファンド」の募集総額が10億円を突破した。調達額は7億9000万円。出資者は延べ2万3000人に達している(12年8月21日時点)。

東日本大震災で施設や商品に甚大な被害を受けた事業者に対し、復興のための資金を提供するのが目的だ。11年4月に6社・6本でスタートし、1年強で34社・35本に拡大した。うち満額に達し募集を完了したファンドは20本。