欠陥だらけでも強行するなんて狂気の沙汰
これらのトラブル発生により、医療費をいったん10割請求(保険外扱い)した事例は、403の医療機関で少なくとも753件に上りました。また、トラブルが発生した医療機関の83パーセントは、その日に患者が持っていた従来の健康保険証で資格確認を行ったと回答しました。
都内で記者会見した保団連の竹田智雄会長は「政府はマイナ保険証利用率アップのために巨額の予算を投入する方針だが、システムが不完全なまま保険証をなくせば、医療現場が大混乱することは明白だ。(従来の)保険証はなくすべきではない」と訴えました。
普通に考えれば、いまだ完成度が低く「バグ(原因見落としによる欠陥)」があちこちに存在するシステムを、国民の命と健康に関わる健康保険証の代替物として事実上強制する政府の方針は「狂気の沙汰」に思えますが、その背景には何があるのでしょうか?
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