社員一人一人が経営を把握する

フランスやオーストラリアの養殖場は億単位の資金を調達して最新鋭の設備を導入し、日ごろから銀行やファンドと二人三脚で事業計画の進捗しんちょく状況をチェックしているという。

「経営者は基本的に毎朝1回だけ現場に顔を出すだけで、あとは数字とにらめっこしているだけなんですよ」

ファームスズキでは、個々の社員は定期ミーティングでカキの成長スピードや出荷量などのデータを共有し、経営状態を把握するよう求められている。もちろん理論を理解して効率向上に役立てるためだ。