高度成長期に新興住宅地として人気を集めたニュータウン。全国に約2000カ所存在するともいわれる町々は、住民の高齢化や買い物難民化で深刻な問題を抱えている。サラリーマンの憧れは、なぜ斜陽の街となったのだろうか。

ニュータウンは日本人に未来を見せてくれた

1950年代から80年代にかけて、高度成長に伴う都市への人口移動に対処するため、東京・大阪をはじめとする大都市のベッドタウンとして多くの大規模住宅開発が計画されました。

国土交通省ではそのうち、

・昭和30年度以降に着手された事業
・計画戸数1000戸以上、又は計画人口3000人以上の増加を計画した事業のうち、地区面積16ヘクタール以上であるもの
・郊外での開発事業