睡眠時間を健康的に削減する方法とは

厚生労働省が推奨する成人の睡眠時間は6時間以上。しかし、「毎日6時間寝ている」という人でも、脳波を測ってみると「実際の睡眠時間は5時間」ということもしばしば。布団に入っても寝つけない時間も睡眠時間に換算してしまっていることが原因です。私が推奨する「5時間快眠法」では、「布団にいる時間はきっちり眠る」のが大原則。また、睡眠自体の質を高めることにより、日中のパフォーマンスを上げていこうとする考え方です。

遺伝的な「ロングスリーパー」はむやみに睡眠時間を減らすと健康に影響が出る恐れがあるので要注意。しかし、現状6〜10時間寝ている人のうち8〜9割は「バリアブルスリーパー」と呼ばれる体質で、健康的に睡眠時間を削れる可能性があるといわれています。