2023年下半期(7月~12月)、プレジデントオンラインで反響の大きかった記事ベスト5をお届けします。家計・節約部門の第2位は――。(初公開日:2023年8月15日)
片づけのプロが見ると、お金が貯まらない家はすぐにわかるそうです。お片づけ習慣化コンサルタントの西崎彩智さんは「片づけとお金は密接な関係にあります。お金の貯まらない家には、夏になるとあふれるアイテムが3つあるんです」といいます――。

夏になると「家にあふれる3つのもの」

片づかずお金も貯まらない家に、年中溢れているのがビニール傘にペットボトルです。ビニール傘は梅雨時期に買うし、だんだん暑くなると冷たいペットボトル飲料を買う機会も増えます。これらがあふれている家は、お金がパラパラと出ていくので、どうしても貯まりません。さらに、片づかずお金も貯まらない家に夏に増えがちなのが、次の3アイテムです。

1 保冷剤

夏場に生ものを買うと、保冷剤がついてきます。無料でもらえることもありますが、数百円出して買うことも。片づかない家の冷凍庫には、この保冷剤が適量ではなく、いっぱい入っています。今までに見た中だと、30個ぐらい入っている家もありました。

保冷剤
写真=iStock.com/Niteenrk
※写真はイメージです

いつか使うかも、捨てるのはもったいないと、とりあえずとってあるけれど、実際にはほとんど出番なし。

同じように保冷バッグも何枚もとってあります。買い物に行くたびに、つい何百円か出して買って、どんどん溜まっていくのです。

家に持って帰るために何百円払ったと割り切ればいいのに、お金を出して買ったからもったいない、誰かにあげるときに使うかもしれないと、とってある。でも誰かにあげるシチュエーションなんて、そうないですよね。かくして保冷バッグも収納場所を占拠していくのです。

2 使いかけの日焼け止め

顔用、ボディ用、子ども用、といろいろな種類のものが、ゴロゴロあります。片づいていない家には、いつ開けたかわからない使いかけの日焼け止めが、あちこちに転がっているのです。

専門家に聞くと、日焼け止めは一度開けると酸化がすすみ劣化していくため、使用期限が過ぎた日焼け止めを使っていると肌もくすんでいくそうです。恐ろしいですね……。使用期限は商品によって異なるけれど、基本はワンシーズンで使い切る。よい状態で残して、2年ぐらいが目安だそうです。そのほか日傘や帽子、アームカバーなどのUVグッズも同じように溜め込んでいるケースが少なくありません。

3 ホテルのアメニティ

使いかけといえば、夏に多いのが旅先から持ち帰ってきたアメニティです。ホテルのシャンプーやリンス、ブラシ、カミソリなど、ただならもらっておこうと持ち帰ってきます。そのほか、旅行のたびにトラベル用の歯ブラシや歯磨き粉、シャンプーをコンビニで買い、その使いかけが家にあふれていることも多いです。

お金が貯まらない人の「行動パターン」

家に使いかけのものがあるのに出先で買ってしまうのは、物の管理ができていないからです。以下は、片づけられずお金の貯まらない人の行動パターンです。

適当に置く→邪魔になる→空いたところに入れる→忘れる→探す→見つからない→買う→適当に置く

まず片づけられない人は、買ってきたものをイスや床に適当におきます。そして邪魔に感じたときに空いたところに適当に収納しますが、どこに収納したか、忘れてしまう人が少なくありません。探すけれど、見つからないからまた同じものを買う、またそれも適当に置く……と、どんどん貯まらないループにはまり込んでいきます。

ソファーの下をのぞく女性
写真=iStock.com/AndreyPopov
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