加工食品とは何か

そもそも「加工食品ってなに?」という点を押さえておきましょう。いくら「加工食品を減らそう」と言われても、どこまでが加工食品に入るのかがわかっていなくては判断ができません。

まず、基本的なルールとしては、

・原材料がどんな形をしていたのかわからない商品はひかえる

鈴木祐『新装版 一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書』(扶桑社)
鈴木祐『新装版 一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書』(扶桑社)

というシンプルな基準を意識してください。

このルールに従うと、ケーキやポテトチップス、ゼリー、カップ麺などはもちろんダメですし、冷凍食品やファストフードの大半はNGになります。

逆に、コンビニで手に入る食品のなかでも、鮭の切り身や味つけゆで卵、冷凍野菜、フルーツ、サラダなどはOK。いずれも、どんな原材料を使っているかがハッキリとわかるからです。

いままでジャンクフードの消費量が多かった人は、このルールに従うだけでも、どんどん体重は落ちていくでしょう。

【関連記事】
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
「脳トレはほぼ無意味だった」認知症になっても進行がゆっくりな人が毎日していたこと
「ペットボトルのお茶」は濃いものを選ぶ…オートファジーで細胞から若返る「最強の食事術」8つのコツ
帰宅が遅い子供に「何時だと思ってるんだ」は三流、「黙る」は二流、では一流の伝え方とは?