イランで独走するトーメン
グローバルな戦略を立て、水も漏らさぬ体制で資源獲得に邁進する中国に対し、日本はどうか?
日本企業が海外で取り組んでいる大型プロジェクトの中に、イランの巨大油田であるアザデガン油田開発と、サハリンの石油・ガス田を開発する「サハリン2」がある。
前者はプロジェクト総額が約26億ドル(約2600億円)、後者は同202億ドル(約2兆200億円)という巨大案件だ。この2つは、日本が抱えるエネルギー政策の問題点を象徴的に示しているので、最近上梓した『エネルギー』の中で、三井物産の子会社がエネルギー・デリバティブで中国企業を手玉に取った事件と共に、主要なテーマとして扱った。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
