こんがり焼けたトーストに、溶けたバターの香りが広がる幸せな朝の食卓――。焼きたてのアツアツのパンは、それだけでご馳走だ。
「クールサマーブレッド」は9月末までの販売。朝食にヨーグルトと一緒に、と食べ方も提案している。
しかし最近は「あったかいパン」だけでなく、「冷たいパン」も食卓に幸福を運んでいるらしいのだ。
「夏は一般的にパンの売り上げが落ちます。この暑さにトーストをするのさえ嫌だという人も少なくありません。そこで開発したのが、冷蔵庫で冷やして食べるパンです」と話すのは、全国にベーカリーを展開するアンデルセン総合企画室マーケティング部の大村美保さん。同社では昨年、上白糖の代わりにオリゴ糖を使い、冷やしてもしっとりとした食感を保つ「クールサマーブレッド」を販売したところ、大ヒット。同じ形状の小型食パンに比べて3~4倍、3カ月で約1億円もの売り上げを記録した。今年はアルフォンソマンゴー風味など味の種類を増やし、生クリーム入りクリームパンなど、ほかにも冷やしておいしいパンの販売を開始。いずれも好調な売れ行きだ。
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