「異端審問」の構造とほぼ同じ

キャンセル・カルチャーという言葉には様々な定義があるが、要は1つの発言や物の見方、つまり表現や意見などを理由にボイコットをしようとするものだ。

ゴム製のアヒルを群衆の中から外に立っています。
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最近では、ナイキやDHCに対してキャンセル運動が発動された。

といっても、DHCの会長が排外主義的な意見の持ち主であることは有名で、活動した人がその商品を買っていたとは考えにくい。ボイコットは単に物を買うのをやめることだけではなく、発言を撤回に追い込んだり、公的空間から排除することを目的にしている。