秋篠宮家の眞子さまが結婚への「お気持ち」をつづった文書を、宮内庁が公表した。しかしネット上では反発する声が目立つ。ドイツ出身のコラムニスト、サンドラ・ヘフェリン氏は「皇室の一員という特殊な事情があったとしても、結婚は好きな人とするのが一番いい。家や親の問題を理由に反対するのは筋違いだ」という——。
眞子さまの揺るぎない「お気持ち」
11月13日、宮内庁は小室圭さんとの結婚が延期されている秋篠宮家の長女・眞子さまの「お気持ち」を文書で公表しました(なお宮内庁のウェブサイトには掲示されていませんが、報道各社が全文を公表しています)。
そのなかで眞子さまは「小室さんと結婚後の生活がどうあるべきかを話し合いながら考えてきたこと」「結婚について否定的な意見もあることを承知していること」に触れた後、「二人が互いに幸せな時も不幸せな時も寄り添えるかけがえのない存在であること」だと述べています。
特に印象的だったのは「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」というくだり。「生きていくために必要な選択」——眞子さまはハッキリとこう述べました。それなのに世間ではなぜこうも反発の声が強いのでしょうか。