「営業とは足で稼ぐ」という考え方の崩壊

新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方は大きく変わりました。野村総合研究所のアンケートによると、コロナ対策でテレワークを導入した企業の勤務者のうち62.2%が「今後は緊急時だけでなく平常時も在宅勤務を取り入れたい」と回答しています。

会議の計画
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こうなると特に変革に取り組まなければいけないのが営業部門でしょう。これまで営業といえば「営業とは足で稼ぐもの」であり、顧客先をとにかく数多く訪問すれば信頼を獲得できると考えていた企業は多いと思います。いわゆるフィールドセールス(対面型営業)です。

しかし商談相手がテレワークをしていれば、訪問するわけにはいきません。このような状況で、インサイドセールス(非対面型)で成果を出すためにはどうすればいいのでしょうか。