渡部さんの女癖の悪さは週刊誌界隈では有名だった

『週刊文春』がお笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建さんの複数の女性との不倫行為を報じてから2週間近く経つが、まだまだ炎上が収まる気配がない。今回は世間の人たちがイメージしている表の顔と裏の顔のギャップがあまりにも激しかったのであろう。

しかし私は、驚くことはなかった。やっと渡部さんの悪行が表にでたか……というのが率直な感想だ。少し強がりになってしまうが、ここまで大きなスクープになるのであれば、私も本腰をいれて追いかけるべきであったという後悔の念がある。

サイン本をファンに渡すアンジャッシュの渡部建さん(東京・SHIBUYA/TSUTAYA=2015年10月10日)
写真=スポーツニッポン新聞社/時事通信フォト
サイン本をファンに渡すアンジャッシュの渡部建さん(東京・SHIBUYA/TSUTAYA=2015年10月10日)

私が「ネタ元」と呼ばれる情報提供者と港区のラウンジで飲んでいると、2~3年ほど前から渡部さんの話題をたびたび耳にしたものだ。その話はどれも女癖の悪さばかりであった。

今回の一番の炎上のポイントとなったのは、「多目的トイレ」というワードではないだろうか。本来、多目的トイレは身体の不自由な方や小さな子どもを連れている方が使用する場所である。そこを舞台に生々しい不倫が行なわれていたのも、主婦層の反感が次から次へと爆発し、炎上が収まらない原因であることは間違いないだろう。