渡部さんの復帰は程遠い……

『週刊文春』の直撃取材を受けてから、渡部さんや事務所の対応は今までに例を見ないほど迅速なものだった。『週刊文春』が発売される2日前にはすべての番組を降板するという徹底ぶりだ。大手の広告代理店に勤務する者はこのように話す。

「傷口を最小限にしたかったんでしょうけど、あそこまで書かれてしまうと4~5年は復帰できないと思います。もちろん、開き直ってキャラを変えての再出発だと話を変わりますが。こういった場合、必ずどこかのメディアが違約金うんぬんなどと書きますが、本人が負うというケースはほとんどないんじゃないでしょうか。私たち広告代理店がかぶることが多いのが現状です」

佐々木希さんには離婚の意思がないため、慰謝料も発生しない。違約金などの負担が本人にかかってこないとすれば、経済的な打撃は少ないと見られる。ましてや、佐々木希さんの収入があれば、夫が働きに出なくとも余裕のある生活が送れそうだが……。

バツ7ライターに渡部さんの不倫癖を聞いた

「多目的トイレで不倫」というショッキングな内容が報道され、ほとんどの読者が離婚を想定したことだろう。しかし、不幸中の幸いとはこのこと。前述したように、佐々木希さんは、「離婚の意思がない」「私が支えていく」と周囲に漏らしていることが、『週刊文春』の取材でわかった。はたして渡部さんは心を入れ替え、佐々木希一筋の愛妻家へ返り咲けるのだろうか。自身も不倫の誘惑に負け続けているという、「バツ7ライター」の日野氏(仮名・男性)に意見を伺った。

「これから先、渡部さんには茨の道しか待っておりません。結婚とは契約にほかならない。その範囲内において、違反行為をしたので夫婦関係の手綱は佐々木希さんが握ることになります。このような状態になると、よほど理解がある女性じゃない限り、何かあるたびにこの件を持ち出されることになります。これまで以上に、『どこにいるの? 仕事は何時に終わるの?』など、確認の連絡が多くなるでしょう。

結婚をしていることは幸せなことですが、一方で牢獄に閉じ込められているように感じることもあります。バツ7の身としてわかりますが、渡部さんも同じことを感じていたのではないでしょうか。私もそうですが、やめたいという気持ちはあってもやめられないのが不倫なんですよね」

治る病気はある。しかし、不倫は不治の病といってもいいのかもしれない。

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