令和の皇室が抱える深刻な課題
国民に寄り添う「令和の皇室」が広く親しまれる一方で、皇位継承の先行きには依然として重い課題が横たわっています。世論では「愛子天皇」を望む声が根強く、皇室のあり方をめぐる関心はこの夏も静かに高まり続けています。そこで今回は、次代の皇室と皇位継承の行方をテーマに、プレジデントオンラインで反響を呼んだ3本を厳選してお届けします。
1本目は、宗教学者の島田裕巳さんによる、悠仁親王をめぐる「帝王学の不在」を論じた一本です。トンボの研究で学術論文の筆頭者となった悠仁さまの高い探究心を紹介しつつ、生物学の素養と、天皇に求められる帝王学とは本質的に異なると指摘します。国民が秋篠宮家に抱く拭いきれない不安の正体に迫っています。
2本目は、神道学者で皇室研究者の高森明勅さんによる、愛子さまの海外公務を追った一本です。看護学部の式典で被災地訪問の経験を踏まえて語られたお言葉や、幼少期に綴られた物語から、他者に寄り添うお人柄を描きます。「愛子天皇」待望論が国境を越えて広がる兆しを読み解いています。
3本目も高森明勅さんによる論考で、皇太子が不在という現在の皇室が抱える構造的な問題を扱います。天皇のお務めである宮中祭祀を次世代へ受け継ぐ経験を積む皇族が今はいない現実を挙げ、その資格を持つのは唯一の皇女、敬宮殿下だけだと説きます。
3本の記事を手がかりに、皇室のこれからを考えてみてはいかがでしょうか。
やっぱり「愛子天皇」しかない…島田裕巳「国民が秋篠宮家と悠仁さまに抱く"拭いきれない不安"の正体」
(2026年2月14日公開)
「愛子天皇」待望論はなぜ高まるのか。皇室史に詳しい島田裕巳さんは「天皇に即位する存在の悠仁親王が、それにふさわしい帝王学を授かっていないという不安が影響している」という――。〈続きを読む〉
「愛子さまは象のぬいぐるみを優しく抱き続けた…」皇室研究家が見た"愛子天皇待望論"世界的発展の兆し
(2025年12月26日公開)
天皇、皇后両陛下の長女、愛子さまは、11月に初の海外訪問となるラオスを訪れた。神道学者で皇室研究家の高森明勅さんは「国内では既に、『愛子天皇』待望論が高まっているが、今後、敬宮殿下(愛子さま)が海外公務を重ねることで、それが海外にも波及する気配がある」という――。〈続きを読む〉
皇嗣の秋篠宮さまでは引き継げない…皇室研究家が「"愛子皇太子"を実現するしかない」という深刻な理由
(2025年11月28日公開)
現在の皇室には皇太子が存在せず、天皇陛下の弟、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣だ。神道学者で皇室研究家の高森明勅さんは「現時点では、天皇陛下の大切なお務めの一つである、皇室のさまざまな祭りを、次の世代に受け継ぐための経験をしている皇族が誰もいないことになる。そして、令和の皇室で皇太子になりえる資格をもっておられるのは、唯一の皇女、敬宮殿下お一方だけだ」という――。〈続きを読む〉


