在宅勤務中は身体を動かす機会が少ない。だが、外に出るわけにもいかない。手軽に身体をほぐせる方法はないのか。柔軟美トレーナーとして柔軟クラスを開催している村山巧氏が、デスクワーク中に「座ったままで」できるストレッチを紹介する——。

※本稿は、村山巧『カラダを柔らかくしてあらゆる悩みを解決! 超速効ストレッチ』(マガジンハウス)の一部を再編集したものです。

朝、寝起きの男性が体を伸ばしている
写真=iStock.com/PraewBlackWhile
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最短最速で柔軟性を上げるストレッチ

「トップギアストレッチ」は、最短最速で柔軟性を向上させることにこだわり生まれたものです。私が新体操やチアリーディングなど、高度な柔軟性を要求される方々にストレッチ指導を続けるなかで進化させた「筋膜アプローチ」と「脳科学アプローチ」という2つのメソッドを使ったストレッチ手法です。

その秘密は従来のストレッチ本が見落としてきた、「物理的なブレーキ」と「心理的なブレーキ」の2つにフォーカスした点にあります。それぞれのブレーキを筋膜アプローチと脳科学アプローチによって弱め、または無効化することで、ごく短時間で驚きの成果を出すというものです。新体操の大会前に柔軟指導を行い、目覚ましい結果を残すことができたというケースも多々あります。

車にたとえると、ブレーキを踏まずにギアをトップに入れて、限界までスピードを出してストレッチをすることで、最速で効果を出すというイメージのため、私は「トップギアストレッチ」と呼んでいます。