かつおぶしの魅力を伝える活動をする永松真依さんは、本人いわく「かつては毎晩クラブを遊び歩く」生活をしていた。なぜ、かつおぶしに目覚めたのか。そのきっかけとこれまでの歩みを聞いた——。
※本稿は、世界文化社『これが私の生きる道! 彼女がたどり着いた、愛すべき仕事たち』(世界文化社)の一部を再編集したものです。
パリピが「かつおぶし」に目覚めた
永松真依さん かつおぶし伝道師
良かったのは自分に度胸があったこと。
精一杯やって、ダメだったらダメで
仕方ないと腹をくくっています。
Profile
1987年生まれ、神奈川県出身。かつおぶしの魅力を伝えるため、25歳の頃からイベントなどでかつおぶしを削り始める。2017年11月「かつお食堂」をスタート。評判を呼び、数々のメディアに取り上げられる。2019年移転。かつお食堂●東京都渋谷区鶯谷町7-12 GranDuo渋谷B1
良かったのは自分に度胸があったこと。
精一杯やって、ダメだったらダメで
仕方ないと腹をくくっています。
Profile
1987年生まれ、神奈川県出身。かつおぶしの魅力を伝えるため、25歳の頃からイベントなどでかつおぶしを削り始める。2017年11月「かつお食堂」をスタート。評判を呼び、数々のメディアに取り上げられる。2019年移転。かつお食堂●東京都渋谷区鶯谷町7-12 GranDuo渋谷B1
——あなたのお仕事は?
日本の伝統食材であるかつおぶしの魅力を知っていただくための啓蒙活動をしています。かつお食堂もその一環ですし、イベントなどでかつおぶしを削らせていただくこともあります。
——なぜこのお仕事をすることに?
昔はいわゆるパリピで(笑)、派遣社員とかしながら、毎晩クラブを遊び歩いていました。あるとき、福岡の祖母の家でかつおぶしを削る祖母の姿を見て、それがすごく美しくて。かつおぶしの良さをもっと知ってもらいたいと思ったのがきっかけです。