<strong>パナソニックが30~40代に向けて開発したハイテク美容家電</strong>:「ナノイー」シリーズは大ヒットとなった。この9月には新色のピンクが追加。右は仕事中にデスクで使えるタイプ。左は「まつげくるん」。“目力”は今どきのメークの最大のポイントなのだとか。

パナソニックが30~40代に向けて開発したハイテク美容家電:「ナノイー」シリーズは大ヒットとなった。この9月には新色のピンクが追加。右は仕事中にデスクで使えるタイプ。左は「まつげくるん」。“目力”は今どきのメークの最大のポイントなのだとか。

パナソニックが展開する美容家電が好調だ。とくに、ナノ(10のマイナス九乗)レベルの微粒子イオンで肌に潤いを与えるスチーマーがここ最近の旬。購買層の中心は30~40代。

「04年に『ナノケア』を発売してから昨年末までに累計で200万台売れました。技術が進歩して価格が安くなったことと、美に対する関心の高さが結びついた結果だと思います」というのは、同社ビューティー・ヘルスケア商品チームの山田詩織さん。安いといっても1万~3万円前後。決して安い買い物ではないけれど……。

(Kuma*=撮影 Getty Images、PANA=写真)