なぜ価格破壊が起こらないのか

コンタクト業界の現状について、公認会計士・税理士の柴山氏は次のように話す。

「新規参入企業が多く、業界の勝敗がわかりやすいメガネ業界に対し、コンタクト業界はここ20年ほど、ほとんど動きがありません。業界内で競争がなければ、価格は据え置きされたままですから、コンタクト使用者にとっては価格も高止まり状態が続いているのが現状です」

(撮影=横溝浩孝 写真=PIXTA)
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