高所得者と低所得者の「ネットの使い方」にはどんな違いがあるのか。雑誌「プレジデント」では、年収1500万円と年収500万円のビジネスパーソン250人ずつにアンケートを実施。その違いを探った。第3回は「アプリ&お金」について――。(全4回)

※本稿は、「プレジデント」(2017年7月17日号)の掲載記事を再編集したものです。

アプリ編
インストール状況で仕事レベルから性格まで判明

まず、目につくのはニュース系のアプリの使用率の違いだ(図1)。総じて高年収層の活用が高いが、特に日本経済新聞電子版の使用率の差が大きい。