政治の空転や空白も顧みず、居座り続ける可能性も消えていないが、菅政権が最長でも向こう1~2ヵ月程度で終わるとすれば、その後の民主党政権はどんな道をたどるのか。民主党、自民党の大分裂を伴った政界再編は当面、遠のいた感があるが、現在の政党地図のままだと、民主党を中心とする連立政権という姿が続く。だが、「ポスト菅」の政権づくりは衆参ねじれの壁を克服する実験と同時進行を余儀なくされる。

早々に「ポスト菅」に名乗りを上げた小沢鋭仁(前環境相)は「震災復興」をキーワードに「政権構想」を披露する。

「この局面はオールジャパンでやらなければ。大連立というか、自民党にも公明党にも入ってもらって挙国一致内閣をつくる。2年以内の期間限定で、その期限は内閣をつくるときにしっかり決める。その先は新たに再編が起こっていくということではないか」