6月2日の内閣不信任決議案否決から3週間余が過ぎた。だが、その間、日本の政治は過去に例のない異様な光景を映し出した。最後まで政権欲を失わずに粘り腰を見せた「辞めない総理」は何人かいたが、「退陣承諾表明」の後にどこまで延命できるかという実験に挑戦するのは菅直人首相が史上初だろう。
「一定の役割が果たせた段階で、若い世代に責任を引き継いでいただきたい」
不信任案の採決を控えて、2日、菅は民主党代議士会で自ら発言した。
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