名誉欲だけで走り続けることはできない
千葉支社、矢澤千絵さん(エグゼクティブ・ライフプランナー)はプルデンシャル生命の営業上級職、エグゼクティブ・ライフプランナーに女性として初めて認定されたが、意外なことに実は人に会うのは苦手だそうです。
「そもそも人と接触するのが得意ではなくて、今でもあまりたくさんの人に会うと疲れちゃうんです。入社当時は女性のライフプランナーが少なかったので、褒められたい、女性でもできると思われたいという名誉欲が原動力になっていました。でも、ある程度経験を重ねるうちに、名誉欲という燃料だけでは走り続けることができないことに気づいたんです。
そんな時思い出したのが、前職の上司から言われた『現場に行かないと真実はわからない』という言葉です。
当時はあまりピンと来なかったのですが、この仕事を始めてみると、わざわざお客さまからご連絡がなくても、訪問すれば『実は3月に第2子出産予定で』と打ち明けてくださる。5年目くらいからは保険以外のご相談も増えるようになりました。『いつもしっかり対応してくれるから助かってますよ』『私より先に死なないでね』など、嬉しいお言葉をいただくことも多くなりました。そこで初めて、上司の言っていた言葉の意味が理解できたような気がします。今は、まさに『お客さまのために、お客さまに合わせたベストを尽くす』ことが自分の燃料になっています」