「女性たちがチャンスをつかみ、活躍するためには?」
そんなテーマのもと、キャリア支援や企業ブランディングのプロと、プルデンシャル生命保険が手を結んで立ち上げた「Make a Chance Project(メイク・ア・チャンス・プロジェクト)」。
プルデンシャル生命で活躍する女性ライフプランナーたちに調査とインタビューを行った結果、女性がチャンスをつかんで輝くための「成功法則」が見えてきました。営業職はもちろん、あらゆる職種・ポジションの女性にとって成長のヒントとなる「10の法則」を、5回に分けてご紹介します。

法則(3)昨日の自分より、1ミリ前に出る

「今の自分は本当の自分ではないような気がする」「もっと違う自分になれる気がする」という想いを抱いていても、具体的に何をすればいいかわからない人も多いようです。チャンスをつかんだ女性たちは、大胆なチャレンジに踏み切らないまでも、日々少しずつ成長を積み重ね、いつの間にか大きく前進していたりします。彼女たちは、前に進むためにどんな行動をしているのでしょうか。

『人生でチャンスをつかむ女性の10の法則 』プルデンシャル生命 チーム「Make a Chance(メイク ア チャンス)」(著)プレジデント社刊
◆矢澤千絵さんの場合

「手帳に、気になっていることをすべて『書き出す』ということを習慣化しています。例えば、『ウォーキングする』『スマホを見る回数を減らす』『7月はこの目標を達成する』『こうしなければいけない、と考えない』など。仕事のこと、生活のこと、特にテーマを決めることなく、思いついたことをランダムに書いています。自分は何が気になっているのか、『見える化』することが大事。客観的に自分を見つめ直すことで、次の目標に向けて動き出しやすくなります」

◆江森陽子さんの場合

「まず、自分が目指したいイメージを『カッコかわいい』に設定。そんな自分になるために、ファッション、メイク、ヘアスタイルといった外見のほか、知識・教養を磨くために何が必要かを洗い出してみました。次に、それらにかかる費用を算出。ファッションに年間**円、美容に年間**円、書籍やセミナー受講費に年間**円、といったようにです。こうして、何に対してどれだけの自己投資をするか、具体的な数値目標に落とし込んだことで、実行に移しやすくなりました」